Google Workspaceの容量上限がきた
from 2024-10-06
なぜ突然?
NASからGoogle Driveへのバックアップが全く動いていなかったようで、ファームウェアアップデートで動くようになったから一気にバックアップがされたようだ
これは誤り、ログを確認したところ、3時からのバックアップが実行されていなかった。なぜなら「2時までに寝る」ということを徹底しようとしてNASを2時に終了する設定を入れていたから。裏目に出た!
どうする?
写真のバックアップが大きいので、それをGlacierに送って切り抜けることにする
コストがそっちの方が安い
Google workspaceの上位プラン 差額 680/3000~0.22円/GB
S3 Glacier Deep Archive 0.00099*150円/GB
さらに、写真のバックアップに出先からアクセスしたい、ということはありえない
NASのデータをS3 Glacier Deep Archiveに定期バックアップする :: s1ck h4ck
region: us-east-1を使う
結論:S3 Glacier VaultではなくS3のGlacier Storage Classを使う
注意点
https://dev.classmethod.jp/articles/s3-deep-archive/
最小保存期間は180日で、最低180日よりも前にオブジェクトを削除した場合、180日分課金される
S3 Glacier の早期削除料金について理解する | AWS re:Post
最小ストレージ期間が経過する前にオブジェクトが削除された場合、残りの日数分のストレージ料金に等しい日割り料金が発生します。
https://aws.amazon.com/jp/s3/pricing/
6ヶ月は保存しないと有料だ、ということ
細かいファイルがたくさんある場合、安くならない可能性がある
S3 Glacierにデータ移行したら大きな教訓を得た話|NAVITIME_Tech
S3 Glacier Flexible Retrieval および S3 Glacier Deep Archive ストレージクラスに保存されるオブジェクトごとに、AWS はアーカイブされたオブジェクトごとに 40 KB の追加メタデータを請求します。
8 KB は S3 標準料金で請求され、32 KB は S3 Glacier Flexible Retrieval または S3 Deep Archive 料金で請求されます。
これにより、S3 LIST API または S3 インベントリレポートを使用して、すべての S3 オブジェクトのリアルタイムリストを取得できます。
S3 Glacier Instant Retrieval の課金対象となる最小オブジェクトサイズは 128 KB です。128 KB より小さいサイズのオブジェクトを保存することもできますが、適切なストレージクラス料金で 128 KB のストレージとして課金されます。
料金 - Amazon S3 |AWS
料金表の「大容量」ってなに?
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/amazonglacier/latest/dev/downloading-an-archive-two-steps.html#:~:text=大容量%20-%20大容量取り出し,コストで取得できます%E3%80%82
https://gyazo.com/2320eea12d954824a806cbdb8b4db775
NASの写真のバックアップ先を移動したら、SSDからの差分バックアップが効かなくなり、全部転送するハメになった。
バックアップジョブからの復元 | QNAP の S3 へのクラウドバックアップを設定してみました - プログラマーのメモ書き